2015年入社|営業部
M.T.
製造業で堅実な経営をしている安心感
楠田金属に興味を持ったのは、お客様と長い付き合いができる仕事、モノを扱う提案型の仕事がしたいと考えていたからです。
大きな会社ではありませんが、創業が古く、大手メーカー様と長年の取引があったので堅実な経営をしている印象を持ちました。面接でも言われたのですが、当社は規模の小さい会社なので一人何役もこなさなければなりません。私はいろいろなことができるようになりたかったので、その点にも惹かれました。
営業として受注から納品までの全プロセスを担当
大手メーカーを始めとする5~6社を担当し、営業窓口として業務を行っています。当社の仕事はお客様から図面をいただいて製品をつくる受託加工が中心。新規開拓というより、既存のお客様と長く継続的に付き合う営業スタイルです。具体的には見積、資材発注、購買、品質および製造のサポート。受注から納品までのプロセスのうち、実際の加工業務以外のすべてに関わっています。ひとつの仕事を受注してから納品するまでは約1ヶ月から3ヶ月かかります。長いものでは半年くらいかかるので、常に社内の各部門と連携しながら仕事を進めています。
自分が信頼される人間になること
当社の営業は既存顧客からのリピート受注が中心です。当社と同じような下請け企業が多い中、「楠田金属に任せよう」と思っていただけないと受注には結びつきません。そのためにはまず私自身を信頼してもらうこと、それが会社の信頼につながると思っています。製造業なので品質、納期、価格が大事です。なかでも品質と納期を守るために、製造部門の人たちがいいものをつくれるようにサポートすることも重要な仕事です。これからも技術的な知識を高め、自分の経験値を上げていきたいです。
自分で考えて仕事を進められること
楠田金属に入ってよかったと思うのは、ある程度の裁量をもって仕事ができるところです。もちろん大切なところは報告や相談をしますが、日常業務に関しては比較的自由に任せてもらっています。仕事で達成感があるのは新規の製品で無事に初品検査に合格した時。プレス加工のお客様は製品の受注とともに金型が必要になり、検査に合格するまでは試作にかかる費用を当社が負担することになります。そのため初品に合格して問題なく量産できた時はうれしいです。
次に製品を触れる人たちのことを考えよう
社内は風通しもよく人間関係は良好です。何でも相談に乗ってくれる上司や協力してくれる同僚がいて、周りの人たちに恵まれていると感じています。これから入社する人には、与えられた仕事だけでなく様々なものに興味を持ち、たくさん吸収してほしいです。私も知らない技術用語や分からないことはまず自分で調べるよう心掛けています。私たちがつくっているのはカタチのある製品なので、直接の顧客だけでなくその先の顧客やエンドユーザーなど、製品に触れるすべての人たちのことまで考えられるといいと思います。
Other Interview
様々な職種の社員たちのリアルな声を紹介します。